社会福祉の原理と政策 Part4
(財源・社会保障との関係)まとめ
① 社会福祉の財源の基本
- 社会福祉サービスは、公費・ 社会保険料・ 利用者負担などで構成される
- 日本の社会福祉は、公的責任を原則とする
- 財源確保は、国・地方自治体・被保険者が分担
② 財源方式の比較(超頻出)
| 区分 | 租税方式 | 社会保険方式 |
|---|---|---|
| 主な財源 | 税金(国税・地方税) | 保険料+公費 |
| 負担原則 | 応能負担 | 応益負担が基本 |
| 対象 | 国民全体 | 被保険者 |
| 代表例 | 生活保護 | 年金・医療保険 |
③ 応能負担と応益負担
- 応能負担: 所得や資力に応じて負担する考え方
- 応益負担: サービス利用の対価として負担する考え方
- 「低所得者の負担軽減」という語が出たら応能負担
④ 社会保障制度との関係
- 社会保障 = 社会保険・ 社会福祉・ 公的扶助・ 保健医療
- 社会福祉は、社会保障制度の一部
- 医療保険・年金 → 社会保険方式が基本
- 生活保護 → 租税方式
⑤ 国庫負担・国庫補助
- 国庫負担: 国が法定割合で費用を負担
- 国庫補助: 国が任意に補助金を交付
- 国家試験では「負担か補助か」の違いに注意
⑥ 国家試験・最終チェック
- ✔ 応能負担=租税方式
- ✔ 応益負担=社会保険方式
- ✔ 社会福祉は社会保障に含まれる
- ✔ 低所得・軽減 → 公費・応能負担
【問題1】社会福祉の財源に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
【問題2】社会保障制度と財源の関係に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
【問題3】 A市では、高齢者福祉サービスの充実を目的として、新たな事業を実施することになった。 この事業は、所得の低い人ほど負担が軽くなる仕組みで、利用の有無にかかわらず広く財源を確保したいと考えている。 最も適切な財源方式はどれか。


コメント